中国の労働組合と経営者・労働者の動向
中京大学企業研究叢書・第12号
塚本 隆敏(総合政策学部教授)著
本書は、中国経済のあまり扱われていない問題、しかし今後かなり重要な研究テーマとなるであろう問題を取り上げている。内容は次のとおりである。
市場経済化があらゆる分野で進むなかで、中国の労働組合は何を目指しているのか、どんな活動を実践しているのか、労働組合員は何を求めているのか。「管制的な」労働組合から脱皮しつつあるその現状を調査・検討している。
中京大学企業研究所。2007年2月20日刊。228頁。