国際政治学専攻の2ゼミがNUS学生25人と合同サービスラーニングを実施
2025/06/17
国際学部国際政治学専攻のローゼンバウム知佳ゼミ・佐野八重ゼミは、シンガポール国立大学の学生25人とともに、5月16日、愛知県瀬戸市で地域貢献活動を通して学ぶサービスラーニングに取り組みました。
シンガポール国立大学(以下、NUS)は世界大学ランキング2025で世界第8位、アジア第1位となった、世界的に高い評価を受けている大学です。NUSの学生たちは名古屋に2週間滞在、その間に本学との合同プロジェクトに参加しました。
今回の活動は、名鉄観光サービス株式会社の協力を得て行われました。愛知県瀬戸市凧山町にある凧山つばきの森周辺で、誰を対象にどのような教育プログラムを作るかを考え、観光や地域に何を還元できるか、どう利益を出すのかなどを混合グループで検討、アイデアをまとめ、現地調査から1週間後に名鉄観光サービスに提案しました。
混合グループでは英語でコミュニケーションが行われ、ゼミ生たちは鍛えた英語力を駆使して「子ども向けならキャンプを企画するのはどうか」、「多彩な植物を使って瀬戸焼の作品づくりに活用できないか」など、NUSの学生たちと活発にディスカッションしていました。
参加したゼミ生たちからは「英語は鍛えたつもりだったけれど、NUSの学生のみなさんと話してみて、『もっと英語力を鍛えないと』と痛感しました」、「提案内容の方向性がNUSの学生と一致していたので、提案内容の検討がうまくいきそうです」などさまざまな声が聞かれました。

