環境、貿易と国際労働移動
中京大学経済学研究叢書第17輯
近藤 健児(経済学部教授)著
環境問題、少子化、貿易協定などを考慮した国際労働移動の理論分析により、労働受入国のための最適政策を探求する。第1部では越境汚染と国際労働移動の関連を研究し、第2部では経済連携協定(EPA)の少子化や環境汚染に対する有効性を分析し、第3部では効率賃金と失業、労働組合、繰り返し労働移動を組み込んだモデルを展開している。
中京大学経済学部。2009年3月10日刊。184頁。
中京大学経済学研究叢書第17輯
環境問題、少子化、貿易協定などを考慮した国際労働移動の理論分析により、労働受入国のための最適政策を探求する。第1部では越境汚染と国際労働移動の関連を研究し、第2部では経済連携協定(EPA)の少子化や環境汚染に対する有効性を分析し、第3部では効率賃金と失業、労働組合、繰り返し労働移動を組み込んだモデルを展開している。
中京大学経済学部。2009年3月10日刊。184頁。
―米国のコミュニティ銀行・クレジットユニオンとNPO―
本書は約5年間にわたる米国取材に基づき、米国のコミュニティ・バンクの実相を、地域社会との関わり合いに重点を置きつつ描出している。
わが国の地域金融に関わる諸情勢や政策論議を念頭に、「米国のコミュニティ・バンク、それを取り巻く地域社会(の諸組織)、さらには監督当局の姿勢から何を学びうるか」という実践的視点が、本書の基調となっている。
ミネルヴァ書房。2009年3月1日刊。491頁。本体6,500円。
(3次元ディジタル画像処理)
本書は、3D画像のディジタル幾何学と計算機による自動分類、認識のためのアルゴリズムに関する基礎理論を詳述している。著者の30年余りの研究成果をまとめたもので、著者のライフワークとも言える。3D画像は計算機断層像(CT像)やMRIなどの医用画像の中心で、がんの診断などのため医学において多用され、実際の画像処理においても意義が大きい。
Springer。2009年。272頁。$89.95