環境知能のすすめ ―情報化社会の新しいパラダイム
輿水 大和(情報理工学部教授)他著
地球、自然、社会、情報―私たちを取り巻く「環境」の視点から、情報化社会の未来像を描写。人工知能、ロボット、ユビキタスから、社会思想、心理学、脳科学までを横断し、知能化していく環境と人間との豊かな関係について論じている。 著者の一人、輿水教授は「情報科学という学問を再考する」と題し、ベルクソン、本居宣長、小林秀雄の心身の問題を基礎に考察している。
リミックスポイント/丸善。2008年9月9日刊。373頁。税込2,400円。