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客員教授
都築 暢也(つづき のぶや) -
自己紹介/プロフィール
愛知県出身。専門は教科教育法(社会科・地理歴史科)と考古学。愛知県埋蔵文化財調査センター所長や愛知県立高等学校地理歴史科教諭・校長をへて、2014年より文学部に着任。史跡や文化財、モノ教材を活用した社会科・地理歴史科の授業のあり方を追究している。また、東海地方中心とした埋蔵文化財(遺跡)や考古学調査の動向も研究していくつもりである。
学会・公職活動
西尾市遺跡詳細分布調査委員会委員、公益法人愛知県教育・スポーツ振興財団埋蔵文化財事業運営協議会委員
主な著書・論文
『愛知県の歴史散歩 下 三河』(共著)(山川出版社)2005
「定時制・通信制に即した学校評価」(共著)『平成16年度愛知県立学校教頭会研究集録』2005
「埋蔵文化財保護体制のあり方」『愛知県埋蔵文化財センター 年報 20年度』2009
「地理歴史科授業に活用する『実物教材』について-高等学校日本史Bの授業を題材に-」『中京大学教師教育論叢』第2巻 2012
「社会・地理歴史科教材としての史跡・建造物等の活用のあり方」『中京大学図書館学紀要』34号 2013
「教育実習校における教育実習の諸課題-教育実習生と指導教諭を対象としたアンケートに基づいて-」『中京大学教師教育論叢』第4巻 2015
歴史文化学科教職サークルの顧問・アドバイザー
歴史文化学科では、中学校社会科と高等学校地歴科の教員免許が取得できる(通信教育を通じて小学校教諭の免許も卒業時に取得できる)。教職サークルでは、教職を目指す学生が「教員に必要な資質とは何か」などのテーマで話し合ったり、模擬授業を見せ合ったり、教員採用試験の対策として面接のシュミレーションを実施したりしている。また、教育実習後には報告会を主催している。このような活動のおかげで、今年度、愛知県公立中学校の教員採用試験の合格者を出すことができた。