客員教授
佐々木俊臣 (ささき としおみ)
客員教授 佐々木俊臣 (ささき としおみ)

自己紹介/プロフィール

大学卒業後、愛知県立高等学校教諭を経て愛知県庁(社会活動推進課)に勤務し、行政に携わる。その後県立学校教頭・校長を歴任し、校長会理事を務める。平成26年3月退職、本学に客員教授として着任。専門は国語教育。大学時代には平安文学、とくに「源氏物語」をテーマに選んで研究。授業は国語科教育法Ⅰ・Ⅱ、教育実習Ⅰ・Ⅱ、国語教材論Ⅰ・Ⅱを担当している。「国語科教育法Ⅰ・Ⅱ」では、教員として実践的な力を養うために、主に中学校・高校の実際の教材を用いた模擬授業を中心とした授業を行い、「国語教材論Ⅰ・Ⅱ」では、時代横断的な教材の開発を目指して、「春秋優劣論」ほかをテーマとし、学生とともに新たな教材の構築を目指して授業を行っている。抱負としては、学生諸君に教師の楽しさ、やりがいを伝えるのが最大の仕事と思っており、教員採用試験対策や進路相談などにも積極的に取り組んでいる。

学会・公職活動

中京大学文学会会員

主な著書

『平成8年度授業の手引き(高校国語)三訂版』(愛知県総合教育センター)
『「生きた古典文法」をめざして―和歌を活用する指導の試み―』(『中京国文学』第33号)
『学習意欲を高めるための取組』(『平成20年度愛知県公立高等学校長会研究発表要項』)
『統一したテーマで取り上げる国語教材――「賀茂祭」を中心として――』(『中京大学文学会論叢』第3号)