社会福祉の「福」と「祉」の語源は、ともに「幸福」「富」という意味です。
人の幸せに関わる、それが福祉です。
中京大学現代社会学部では、社会福祉を学ぶことが出来ますが、福祉を学ぶと、どのような仕事に就けるのか、どのようなことに役立つのかを紹介します。
市民の生活や幸せを考えられる職員が求められています。どの課の職員になっても、福祉の視点はとても重要。
最近では、「福祉枠」として、社会福祉を学んだ人を職員として採用する市もあります。
経済的な理由で治療を受けられない人、退院後の生活に不安を抱える人やその家族の相談に乗り、医療関係者などと連携して問題を解決していきます。
不登校やいじめ、虐待、経済的困難などを抱える家庭が増え、教師だけでの対応が難しくなってきています。スクールソーシャルワーカーの活躍が期待されています。
子ども、障害者、高齢者などの生活のお手伝い、相談をします。相手のよりよい生活を求めて関係者との連絡・調整も行います。
家庭や友達、アルバイト、仕事など、私たちは人との関わりの中で生活しています。
福祉の授業では人との関わり方を学びます。人の話を聴くこと、自分の考えを相手に伝えること、相手の意見を引き出すこと、自分自身を理解することなど、これから社会で生きていく中でプラスになることがたくさんあります。
いかがですか?福祉はみなさんがもつイメージよりもずっと広い世界ではありませんか?
記事:小栗
社会福祉士を目指す学生をサポートする施設