福祉に関する悩みや問題を持つ高齢者、障害者、子ども、患者などの相談役。
福祉施設で活躍する社会福祉士が多くいるのはもちろんですが、地域包括支援センターには社会福祉士の設置が義務づけられ、今後は刑務所や拘置所、学校での相談援助も期待されています。
また、病院で働く医療ソーシャルワーカーや、地域福祉のプロである社会福祉協議会のワーカーは、採用の条件が社会福祉士であることが多くなっています。
本学の社会福祉士課程は2年生の春学期から始まります。
ボランティア体験、24日間の現場実習、関連する科目を修得して4年生で国家試験を受験することが出来ます。
卒業生の就職先は、児童施設、高齢者施設、障害児・者施設はもちろん、公務員、病院、福祉関連用具を扱う企業や、不動産、サービス、金融など多岐にわたります。
教職課程と社会福祉士課程を履修して、高校の福祉科教員になった卒業生もいます。
記事:小栗
社会福祉士を目指す学生をサポートする施設