今回の合同ゼミは、中京大学豊田キャンパスでの開催!
渉外委員の学生を中心に、現3回生のゼミ生の力も借りながら、会場をセッティングしてもらいました。
発表内容は、個人研究についてでした。
4グループに分かれて行いましたが、
1人約2分という持ち時間に、準備段階から”どう発表するか”をグループで話し合いながら、まとめていきました。
全員が「家族」という観点をベースにした研究を行っているとはいえ、ゼミ生一人ひとり内容は様々で、
複数のことを一つにまとめることは、本当に難しかったです。
「未婚化や少子化」・「結婚や離婚」、「若者の就業」など、現代社会には数えきれない程の問題が存在しますよね。
つまり、、、こう改めて各ゼミ生の研究内容を見渡してみると、
一括りに「家族社会学」といっても、
ここに含まれるものがどれだけ大きいか。どれだけ自分の社会に対する視野が狭いのか。改めて実感しました。
そういう意味でも、今回は有意義な時間だったと感じています。
一言で振り返ると、「新たな観点の発見」の連続でした!!
今回は代表3名の学生さんから発表をしていただきました。
結婚や育児に関する内容など・・・普段から馴染みあるキーワードを扱っているにも関わらず、
ある問題に対するアプローチのかけ方が違うと、「こんな見方もあるのか」と驚きの連続でした。
また、経済学の知識が不十分な私たちの質問にも、
一つ一つ丁寧に答えてくださり、皆さんの研究に関する理解を深めることができました。
仮説?裏付け分析まで分かりやすくまとめられており、本当に完成度の高いプレゼンで、
私たちとの合同ゼミのために、ここまで用意してくださったのだと思うと、感謝の気持ちでいっぱいです。
今回の合同ゼミを振り返って感じることは、社会に存在する問題を捉えるには「広い視点を持つこと」が大切だということです。
普段、テレビニュースや新聞を見ていると、どうしても主観的に考えがちになってしまいます。
そして、興味のある視点から物事を捉えようとします。
私自身も社会学を専攻していることもあり、今回お世話になった経済学部の皆さんのような問題の捉え方をしたことがありませんでした。
しかし、より社会への理解を深めたいと思うならば、やはりこういった新たな視点を増やしていくことは必要不可欠なのだと思いました。
今回お世話になった、南山大学の皆さま。
本当にありがとうございました。心より感謝しております。
そして、更新が遅くなってしまったこと、
この場を借りて、皆さまにお詫び申し上げます。
記事:波多野
現代の家族・若者・少子化の実態を調査研究しています。