第3回自校史展始まる
「中京大学文化会(クラブ・同好会)課外活動の歩み展」

 

文化会歩み展1

 

 第3回自校史展「中京大学文化会(クラブ・同好会)課外活動の歩み展」が10月22日から名古屋キャンパスのアートギャラリー「C・スクエア」で始まった。29日まで。

文化会歩み展2

 開学から現在に至る中京大学の発展について、運動部の体育会とともに貢献している学生の主要組織である文化会の歩みを紐解き、課外活動の変遷や現状について、訪れる学生や教職員、一般市民に認識してもらおうという趣旨。現在、文化会に加盟するクラブ・同好会の31団体について、クラブの創立・加入年、過去の実績や主な取り組み、年表などとともに、昔の写真と現在の写真をパネルにして紹介。一部のクラブからは栄光のトロフィーや賞状も出品された。

 また、部員不足などで休廃部したクラブ・同好会にも焦点を当てた。休廃部した主要17団体を取り上げ、その消長を年表で示した。特に、全国的に活躍しながらも惜しまれて姿を消した「珠算部」「弁論部」「詩舞道部」「郷土研究会」の4団体について、概略説明のパネルのほかに、OBらの協力で、日本一に輝いたカップや賞状、研究成果をまとめた機関誌のバックナンバーを展示した。

 このほか文化会の組織や現執行部をパネルで紹介し、受け継がれた文化会旗や会史・機関誌のバックナンバーが並べられた。

 開催期間中の昼休みには、会場前のガレリアで、芸文系クラブの「混声合唱団」や「ギターアンサンブル」などがライブ演奏。司会放送部の進行で自校史展の開催をPRした。

 自校史展は、第1回目が2012年3月に「目で見る中京大学の歩み」、第2回目が同年10月に「中京大学のアスリートたちの系譜」をテーマに開催されている。

2013/10/22

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