「学内美化、省エネに協力を」エコウィーク
CUVE、文化会員ら100人が呼びかけ運動

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 「学内美化、省エネにご協力ください!」本学では、9月21~26日の1週間を学内美化や節電などを目的としたエコウィークとしています。のぼり、垂れ幕を多くの学生の目の届くところへの設置し(1)階段の利用(2)無人教室の空調や照明の消灯(3)禁煙の推進(4)ゴミの分別などを積極的に呼びかけました。その中で21から23日の3日間、CUVE、文化会、体育会、学祭実行委員の4機関と学生支援室で構成された環境保全委員会(のべ約100人ほどの参加)で朝の8時30分から9時まで、エントランスや駐輪所などの大学各所に分かれ、学生への声掛け運動を行いました。

 先日、私が所属するサークルで子ども達と公園に向かう道に多くのごみが落ちていることに気付きました。普段子どもたちが歩く道。そうした光景を目にすることで、子供たちも自然とポイ捨てに対して違和感を覚えなくなり、場合によってはケガや病気に繋がるかもしれません。そんなことを考えながら子供の手を引いて歩いていると、悲しい気持ちになりました。

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 そうした思いもあり、少しでも環境美化に繋がるなら、と私はエコウィークの参加を決意しました。こうした声掛けは私自身、初めてだったので言いたいことが伝わるか、また少し恥ずかしい気持ちもありましたが、周囲の声掛けの後押しや、興味をもってくれた学生に話しかけられたり、気づけば率先して声掛けをすることが出来ました。そうした活動の結果からか、実際に校内でも、トイレの電気を消していく学生や、階段で移動しているときに、「せめてエコウィークくらいは階段を使おう」など口々にする学生が増えたのを見て、嬉しく思いました。そして自らもそうした声掛けをするとともに、”エコ”に関心を持つようになり、学校はもちろん、自宅のエアコンや、車の移動をできるだけ控えるなど、環境に気をかけるようになりました。

 エコウィークは1週間だけ環境に気を付ければよいというものではなく、こうしたエコへの気づきから、エコはこうした身近なことから始めることが出来るものだと知るきっかけの1週間だと私は考えます。こうした活動を通して皆さんのエコ”ライフ”につながればと思います。 

(CUVE代表 心理学部4年 鈴木峻哉)

 

主 催:CUVE、文化会、体育会、大学祭実行委員、学生支援室、環境保全委員会
日 時:エコウィーク期間9月21日(月)~26日(土)
       啓発運動期間  9月21日(月)~23日(水)8:30~9:00
場 所:センタービル前、4号館前広場、5号館前、駐輪場前
活動内容:学生への呼びかけ

2015/09/29

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