文化会学術系6クラブが球技大会「学術リーグ」
180人がキンボールで汗流し団結力高まる

　5月30日、中京大学名古屋キャンパス体育館アレーナで学術系クラブ主催の学術リーグを開催しました。

　学術リーグは中京大学文化会に所属する学術系に分類される児童文化研究会、会計学研究会、自然科学研究会、電子計算組織研究会、法律研究会LAWPRAY、歴史文化研究会の計6クラブの部長たちが主催の球技大会です。文化会の交流、各クラブの団結力を高めることを目的とし、学術系クラブ、芸文系クラブ、豊田系クラブの全団体に参加を呼びかけ、毎年開催しております。

　今年度の種目は4人1チームで競うキンボールでした。約180人の参加者が汗を流しました。マイナースポーツであるこのキンボールでしたが、参加者にルールをわかってもらおうと、開始前に部長連と学術小委員による丁寧なルール説明を行いました。またこの種目は個人の実力よりも各クラブの団結力が大きく勝敗に影響するので、ほとんどの試合が僅差で接戦を繰り広げる大会となりました。決勝戦は、会計学研究会と電子計算組織研究会と軽音楽部の対戦となり、試合終了時間になっても点差が付かず、延長戦を行い会場は大いに盛り上がりました。結果、軽音楽部が優勝、電子計算組織研究会が2位、会計学研究会が3位となりました。

　参加してくれた文化会員に話を聞くと「またやりたい」、「こんなスポーツがあるとは知らなかったけど楽しかった」などの声が上がりました。

　学術系クラブの部長たちは今回の学術リーグでの企画・運営を通して、団結が深まったと思います。秋季に行われる第34回学術系クラブ発表会では、今回の成功・反省を生かして観客を魅了する発表会を作り上げます。皆様是非、お誘い合わせの上、足をお運びください。

（経済学部4年・第61代文化会執行部学術委員長　齋藤　公人）