演劇部劇団いかづちが皐月公演「少年B」
葛藤する主人公の心の動きを好演

　演劇部劇団いかづちでは4月18日、19日に2015年皐月公演「少年B」を上演いたしました。のべ149人のお客様にご来場いただき、私たち部員一同の今後の励みとなりました。

　既製脚本で行った今回の公演「少年B」は、主人公が中学時代と大人になってからとの時間軸を行き来します。夢を捨て、大人になっていく同級生の姿と、自分を貫くことを諦めきれない自分とを照らし合わせて葛藤していくストーリーでした。ご来場いただいた方の中には、「自分にも突き刺さる内容だった」、「考えさせられる話だった」と物語に共感してくださった方が多数いらっしゃいました。

　今回の公演は最初で最後の2年生だけの公演となりました。役者、裏方もそれぞれの枠を超えて最後まで全員で作り上げることができたと感じています。

　次回は新1年生を迎えての公演となります。気分を入れ替え、お客様により一層楽しんでいただけるよう、感謝の心を忘れず部員一同精進してまいります。

　今後とも、私たち演劇部劇団いかづちをご愛顧のほどよろしくお願い致します。

(2015年皐月公演演出　心理学部心理学科2年　山﨑 美希)