フィルハーモニー交響楽団が第3回定期演奏会を開催
1年間の集大成として曲の感情や温かさを表現

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 私たちフィルハーモニー交響楽団は12月14日、中京大学清明ホールにて、「中京大学フィルハーモニー交響楽団 第3回定期演奏会」を開催しました。当日は140人を超えるお客様にご来場いただきました。

 今回の定期演奏会では、1年間の集大成として、アンサンブルを含む計9曲を演奏しました。特に「チェロ協奏曲第1番第2楽章」では、中京大学の卒業生の方をソリストとしてお招きし、チェロと弦楽器による、静かながらも抒情的な演奏を披露することができました。また、メインの曲として1年間練習を重ねてきた「春の声」では、団員一人ひとりが練習の成果を十分に発揮し、曲が持つ明るさや温かさを遺憾無く表現することができたと思います。アンコールの「ラデツキー行進曲」では、お客様から手拍子が沸き起こり、ホール全体が調和した素晴らしい演奏となりました。ご来場いただいたお客様からは「演奏技術の飛躍的な向上を強く感じた」「最後は感動して涙がでた」など、嬉しいお言葉を数多くいただくことができました。

 フィルハーモニー交響楽団は2011年の創設から3周年を迎えました。今年度は活動の幅を広げ、さまざまな演奏機会に対して積極的に挑戦してきました。実践を通して経験を積み、改善を重ねてきた結果が、今回の成果につながったと思います。この結果を今後の活動に活かし、より良い演奏を披露できるよう努めていきたいと思います。

(フィルハーモニー交響楽団第3期団長 総合政策学部総合政策学科3年 戸松 正旭)

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2015/01/19

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