自動車部が運輸会社・愛知県トラック協会と合同で交通安全教室
巻き込みや飛び出し事故の再現で児童へ交通安全を呼びかけ

交通安全教室

交通安全教室

 

 自動車部が運輸会社や愛知県トラック協会と合同で、みよし市三幸町の三吉小学校にて、5月28日、6年生児童を対象とした交通安全教室を実施しました。豊田警察職員による講話、トラックの左折による巻き込み事故の再現、車と車の間からの飛び出し事故の再現、トラックの死角体験を行いました。

 自動車部は、
①トラックの巻き込み事故の再現で使用する風船 
②自転車(巻き込みによる被害物)の設置・撤去
③車と車の間からの飛び出し事故の再現で使用した障害物の設置・撤去
④トラックの死角体験での児童のトラックへ乗車の際の補助
⑤交通安全教室終了時にトラックの巻き込みによって破壊された自転車等の掃除や片づけ
⑥巻き込み事故、飛び出し事故再現中には現場に近づかないよう児童への呼びかけ
 を行いました。

 自動車免許取得者は、当たり前のように理解できている死角、危険予測等は子供たちにとっては理解できない現象です。今日それを体感してもらったことは彼らにとって非常にプラスとなると思っています。私達も今回の交通安全教室での死角や危険予測をスタッフ側から見学し、普段の公道走行時に気を付けて運転するように心掛けていこうと思いました。

 今回の交通安全教室では、猛暑の中集まっていただいた警察、OBの方、社会人の方々に感謝しています。失礼の無いよう、緊張感を保ちつつ無事イベントを成功させることができました。人の為に働くということ、イベントを達成できた時の充実感を知ることができ、私達にとっても良い出来事だったのではないか、と感じました。

(自動車部 鷺森 大輝)

2014/06/30

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