囲碁倶楽部が全日本大学囲碁選手権で健闘
中部地区代表として15年ぶり3度目の出場

全日本大学囲碁選手権に出場 全日本大学囲碁選手権に出場

 

 私たち囲碁倶楽部は、12月23~26日に日本棋院本院で行われた全日本大学囲碁選手権に出場しました。8大学が各地区の代表として、5人一組の団体戦に挑みました。中京大は今までに2回全国大会に出場しており、今回は15年ぶり3度目の出場でした(初出場1996年7位、2回目1998年5位)。

全日本大学囲碁選手権に出場

 大会に向け、週3回の部活動の中で、1日に1試合から2試合の対局を行い、練習時間や対局を検討する時間を増やして部員同士切磋琢磨してきました。また、モチベーションを維持するため、食事会などを企画して囲碁の好きなうち筋やプロについて話しました。囲碁は試合が終わったあと、お互いにその試合を検討しあうのですが、その際に自分がはじめたてのときにやってしまったミスの体験等を笑い話にしつつ、相手のミスを指摘し、説教のようにならないように気を付けていました。

 慣れない大きい舞台で普段しないようなミスがあり、全国大会では8位という結果でした。この反省を活かし、油断せず気を抜かないことを意識することを心がけながら、団体個人や大小に関わらず、もっと大会に参加したいと考えています。

 将棋やオセロと比べ盤面が大きく、自由にどこにでも打てることから選択肢も多いところが囲碁の魅力です。私は大学から囲碁を始めたので最初は本当に何をしていいのかわからず、先輩に「自由に打て」と言われても……と思っていました。しかし続けるにつれてどこに打てばいいのか、なぜそこに打つのがいいのか、ということがだんだんわかるようになりました。私は、囲碁に挑戦して、わからないことでも挑戦してみれば理解できるようになるという自信が付きました。囲碁に興味がある人は、難しそうだからと尻込みしないで挑戦してみてください。そして、今まで以上に囲碁倶楽部を盛り上げていってほしいです。

(囲碁倶楽部部長 心理学部3年 川上貴大)

  

囲碁倶楽部のメンバー

 

2014/01/28

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