演劇部劇団いかづち「皐月公演」に152人が来場
先が読めても泣ける芝居を目指す

劇団いかづち皐月公演 劇団いかづち皐月公演


 私達、演劇部劇団いかづちでは4月21日、22日に2012年皐月公演「嘘つきと煎餅くん」を上演しました。

 今回の公演では、「先が読めても泣ける芝居」を目指し取り組んできました。「嘘つきと煎餅くん」という台本自体、話がわかりやすくベタな内容のものであった為、見て頂く人に感動を与えるには、より役者の質の高い演技と効果の使い方が重要でした。先が読めても泣けるということは、お客様にいかに舞台上のキャラクターに感情移入して、共感して頂けるかだと考え、そのような芝居ができるよう毎日稽古を積んできました。演出の要求に対し、上手く演じることができず悩む役者もいましたが、部員同士でのアドバイスを大切にし、そしてそこからまた自身で悩み、考え、何度も何度も練習を重ねたことで、自信を持って公演に臨むことができたのだと思います。

 今回の公演では2日間を通して、152人のお客様にお越し頂きました。多くのお客様からたくさんの温かいお言葉を頂き、感謝の念が絶えません。今後とも、演劇部劇団いかづちをよろしくお願い致します。

(皐月公演 作・演出 総合政策学部3年 小川 友理)


 劇団いかづちメンバー

 

2012/05/08

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