工学部機械システム工学科沼田研究室が未来展2015に出展
小型ヒューマノイドロボットでサッカープレー
モーションキャプチャシステムのコンセプト |
未来展2015(主催中部産業連盟、中日新聞社)が3月25日、26日の2日間、名古屋市の吹上ホールで開催され、工学部機械システム工学科沼田研究室が「モーションキャプチャによるサッカーロボット」を出展しました。
本展示は、ロボカップ・ジャパンオープンに出場した小型ヒューマノイドロボットを用い、モーションキャプチャを使ってサッカープレーを教えるシステムです。子どもたちは前進、後進、横移動、旋回などの動作を行ってロボットの位置を合わせ、最後に力強くシュート動作を行うと、これに合わせてロボットが勢いよくボールをゴールへ蹴り入れました。本ブースには多くの子どもたちが行列を作り、保護者、見物客らでにぎわいました。モーションキャプチャを体験した幼稚園児のお母さんは、「こんなに小さい子なのにちゃんと認識できるなんてすごい!」と感動していました。
人気アイドルグループSKE48 の梅本まどかさん、加藤るみさんも本システムを体験し、見事なボールさばきで2 人ともシュートを決めました。そして、トークライブ「SKE48 と未来展2015 を楽しもう!」でサッカーロボットをモーションキャプチャで動かした体験談を語っていただきました。
同ブースには工学部機械システム工学科清水研究室のレスキューロボットも展示され、シミュレータで多くの子どもたちがレスキューロボットを体験しました。2 日間の来場者数は600 名強でした。
体験者・見物客でにぎわう中京大学のブース |
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