教員紹介

教員紹介

経歴・学歴

2006年　立命館大学大学院法学研究科博士課程後期課程修了、博士（法学）
(2003年～2005年度　立命館大学法学部助手)
2006年　中京大学法学部　講師
2009年　准教授
2015年　教授
2019年度　マックス・プランク私法研究所（ドイツ・ハンブルク）客員研究員

主要業績

著書	『新しい保険法の理論と実務』経済法令研究会　2008.10（共著）
	『保険法改正の論点』法律文化社　2009.3（共著）
	『基礎クラス＋α　会社法』法律文化社　2010.11（共著）
	『保険法』法律文化社　2019.2（共著）
	『新　保険法コンメンタール（損害保険・傷害疾病保険）』損害保険事業総合研究所　2021.6（共著）
	『論点体系　保険法（第２版）』第一法規　2022.7（共著）
	『保険契約法』損害保険事業総合研究所　2023.6（共著）
論文	「損害保険契約における『利得禁止原則』否定論（１）」立命館法学　第291号、2004.2
	「損害保険契約における『利得禁止原則』否定論（２・完）」立命館法学　第293号、2004.6
	「超過保険規則と『利得禁止原則』」立命館法学　第299号、2005.6
	「天候デリバティブの商法上の地位」中京法学　第41巻第3・4号合併号、2007.3
	「傷害保険契約における偶然性の立証責任分配に関する将来展望」損害保険研究　第69巻第4号、2008.2
	「始期前発病免責（契約前発病不担保）」保険学雑誌607号　2009.12
	「保険法における危険減少の規律の解釈と保険者の開示義務」中京法学 第45巻第3・4号合併号、2011.3
	「酒気帯び運転免責条項の解釈」中京法学　第47巻1・2号合併号、2012.10
	「利得ある損害保険契約と民法90条（抽象的公序良俗）論との関係」損害保険研究　第76巻第1号2014.5
	「損害てん補にかかわる諸法則といわゆる利得禁止原則との関係」保険学雑誌626号　2014.9（第5回・日本保険学会賞受賞作）
	「麻薬等吸引運転免責条項の解釈」中京法学第50巻第1号、2015.7
	「精神障害中の自殺有責法理の研究―ドイツ法からの示唆を得てー」中京法学51巻4号、2017.3
	「生命保険契約・自殺免責にかかる法制と解釈―ドイツ法制、フランス法制からの示唆―」保険学雑誌642号　2018.9
	「ドイツ保険契約法における告知義務・因果関係不存在特則とその適用基準」 川濵昇先生・前田雅弘先生・洲崎博史先生・北村雅史先生還暦記念『企業と法をめぐる現代的課題』2021.1
	「請求権代位における対応の原則」中京法学56巻1号、2021.8
	「家計地震保険にかかる法制度の将来展望と法的課題」保険学雑誌656号、2022.3
	「人身傷害保険・被保険者死亡時の保険金支払体制の構築について― 相続構成説からの提言 ―」損害保険研究85巻4号（創立90周年記念号Ⅱ）2024.2
	「他車運転危険補償特約「正当な権利を有する者の承諾を得ないで、他の自動車を運転しているとき」の免責にかかる「承諾」の意義」立命館法学411・412号、2024.3
判例評釈等	「中小企業災害補償共済における外来性」保険事例研究会レポート227号　2008.10
	「保険金支払債務の履行期延長の合意と消滅時効の起算点」民商法雑誌139号2号　2009.1
	「保険料口座振替につき保険外務員にその管理を委ねていた行為と失効」保険事例研究会レポート244号　2010.8
	「地震による火災と損害との間の因果関係」保険法判例百選　2010.12
	「告知における健康診断書扱の保険者の注意義務」保険事例研究会レポート262号　2012.8
	「個人財産総合保険契約の個人賠償責任総合補償特約約款上の地震免責条項の解釈」私法判例リマークス47号〔2013年下〕2013.7
	「生命保険契約における保険料不可分合意の成否」保険事例研究会レポート289号　2015.8
	「搭乗者傷害保険における運行起因事故の成否が争われた最高裁平成28年3月4日判決の検討」中京法学第51巻第1号　2016.9
	「道路法・原因者負担金の負担と対物賠償共済（保険）金支払義務の成否」法律のひろば71巻2号　2018.2
	「地震および津波の致来後に火災が発生した場合の地震免責条項の適用」金融・商事判例1536　2018.3
	「公序良俗による無効」保険事例研究会レポート315号　2018.7
	「努力過度および激しい運動（E927）中の『過度の肉体行使』『過度の運動』による傷害事故の成否」損害保険研究80巻4号　2019.2
	「保険金受取人変更の意思表示の有効性等」法律時報別冊・私法判例リマークス62号[2021年上]　2021.2
	「共済契約の重大事由解除」保険事例研究会レポート349号　2022.2
	「人傷一括払合意の解釈」損害保険研究84巻3号　2022.11
	「組立保険における損害の評価」判例評論766号　2023.1
	「人身傷害保険の被保険者が保険事故により死亡した場合の保険金請求権の帰属」金融・商事判例1661号　2023.3
	「日常事故賠償責任補償特約における 「日常生活に起因する」事故の意義 」CHUKYOLAWER Vol.40,　2024.3
その他	生命保険判例集13巻（2009年）〜26巻（2022年）まで
	法学セミナー・最新判例演習室・〔商法〕2010年6月号(666号)から、2020年3月号（782号）まで（隔月号）
	中部経済新聞・オピニオン/オープンカレッジ（2013/1/24）
	法律時報・2014年・2015年・2016年学界回顧（商法総則・商行為・保険・海商・航空法）保険法担当
	法学教室・判例セレクトMonthly〔商法〕2017年11月号（448号）、2018年11月号（458号）、2019年4月号（463号）担当
	法学教室・法学のアントレ（第60回）法学部での読み方　2022年３月号（498号）
	ジュリスト・令和４年度重要判例解説（商法７）2023年４月

教員からのメッセージ