
鶴田 綾 (TSURUTA, AYA)
- 職名
- 准教授
- 取得学位
- Ph.D. in African Studies
- 専門分野
- 国際政治史、アフリカ研究
- 主な担当科目
- 国際政治史特論、地域研究特論Ⅰ
- 人文社会科学研究科研究指導資格
- 研究指導補助教員
- 研究者情報・業績
- 中京大学研究者業績データベース
ルワンダの民族紛争と国際政治史
民族対立がどのように形成されてきたのかを理解するために、ルワンダの民族紛争の歴史やアフリカを取りまく国際政治史を研究しています。広い問題関心としては、民族、エスニシティ、脱植民地化などの歴史が現在をどう形作ってきたのかを理解することです。近年はベルギーをはじめとする旧植民地宗主国の植民地責任についても関心を持っています。
<キーワード>ルワンダ、アフリカ、民族紛争、脱植民地化、冷戦
『ジェノサイド再考―歴史のなかのルワンダ』(名古屋大学出版会、2018年)。
「植民地責任をめぐるベルギーおよび旧ベルギー領アフリカ諸国の動き」『アフリカレポート』58(2020): 96-101頁。
"Expanding the Archival Horizon: American Archives for Researching Postcolonial Rwandan History," History in Africa, vol.44 2017/6: 265-283.
「ルワンダにおける歴史認識と民族対立」『国際政治』第180号(2015年3月):43-54頁。