鈴木 哲造 (SUZUKI, TETSUZO)

職名
准教授
取得学位
文学博士
専門分野
日本近現代史、台湾史
主な担当科目
近代日本政治史特論、政治学特論Ⅱ
人文社会科学研究科研究指導資格
研究指導教員
研究テーマ・研究内容・キーワード

近代日本の医療・公衆衛生政策に関する研究
 帝国日本の医療・公衆衛生に関わる法制度の形成と展開並びに内地と外地(台湾等)の法制度上の「共通性」と「差異性」に着目して研究を進めています。近年は、政策立案と執行に密接に関係している技術官僚の動態や感染症対策等の課題に取り組んでいます。

<キーワード>医療政策、感染症対策、官僚制、技術官僚

主な著書・論文

『日治時期台湾医療法制之研究』(五南出版、2018年)、「近代日本における伝染病予防法制の形成と展開―愛知県西加茂郡三好村を事例として―」(『社会科学研究』第43巻第1号、中京大学社会科学研究所、2023年1月、1頁~41頁)及び「日本統治下台湾におけるペストの流行と防疫機関―臨時台湾防疫局官制案の廃案及び臨時防疫課の設置過程を中心として―」(『歴史評論』第858号、2021年10月、68頁~78頁)など。

メッセージ
 大学院は研究の最先端に触れることができる場所です。研究を深化させるのは、皆さんの飽くなき探究心・好奇心・熱意です。新たな発見にともに感動しましょう。

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