坂田 隆文 (SAKATA, TAKAFUMI)
- 職名
- 教授
- 取得学位
- 博士(商学)
- 専門分野
- マーケティング論、商品企画論、流通論、マーケティング教育学
- 主な担当科目
- マーケティング特論Ⅲ
- 人文社会科学研究科研究指導資格
- 研究指導教員
- 研究者情報・業績
- 中京大学研究者業績データベース
商品企画論
商品を企画するとは何を行うのかというHowにまつわる議論だけでなく、そこに内在するWhyにまつわる問題提起や理論構築を中心に研究しています。学部ゼミでは実際に企業と産学連携活動を通して商品化することが多く、その実例をもとにビジネスの現場に根付いた理論構築を研究課題にしています。
<キーワード>商品企画、企画、産学連携、教育、PBL、流通
「マーケティング教育の実態と課題に関する問題提起」日本マーケティング学会ワーキングペーパー(https://www.j-mac.or.jp/wp/dtl.php?wp_id=125)
「商品を企画するとは何をすることか 」『総合政策論叢』第12巻、2022年
「マーケティング論における教育困難性に関する試論」『総合政策論叢』第13巻、2023年
「株式会社五合:BtoB企業における産学連携によるBtoC商品の企画発売 」慶応義塾大学ビジネスケースシリーズ、2022年
「経営知識移転論を用いたマーケティング学教育成果の理論枠組み」『総合政策論叢』第14号、2023年。
「商品コンセプトがもつ意味とその理論的課題」『総合政策論叢』第14巻、2023年。
『1からのマーケティング・デザイン』碩学舎、2016年。
マーケティングとは非常に実学志向の強い学問です。そのため私も何百人という実務家の方と常に意見交換を行っています。とはいえ、ビジネスパーソンが現場で経験したことを語るだけであれば学問にはなりえません。理論と実践、理論と現実の架橋こそがマーケティングという学問に求められることの一つだと考えています。