森山 真吾 (MORIYAMA, SHINGO)

職名
准教授
取得学位
M.A. in Applied Linguistics
専門分野
応用言語学、言語人類学
主な担当科目
日本語教育特論A・同特論B
人文社会科学研究科研究指導資格
研究指導教員
研究テーマ・研究内容・キーワード

第二言語習得過程における言語社会化
 他者と交流することで習熟度が高まるという前提で言語学習を捉えています。そのため、言語学習者に注目し、ある特定の集団において他者から認められた一員となるために使っている言語使用に興味を持っています。つまり、学習者の内面や心理よりも社会的・文化的な側面に注目しています。

<キーワード>第二言語習得論、日本語教育、日本語教員養成

主な著書・論文

森山真吾 (2017). 「デザイン・シンキングを活用したカリキュラム開発の考察」『中京大学国際英語学部紀要』, 19(1), 25-30. 
森山真吾 (2015). 「英語弁論大会で入賞した論題の構造的特徴」『中京大学国際英語学部紀要』, 17(1), 57-64.
森山真吾 (2014). 「文字成績と科目係数による英語能力評価方法の試案と考察」『中京大学国際英語学部紀要』, 16(1), 55-62.

メッセージ
 日本語の仕組みについて深く理解しながら教えるための知識と技術を高めることで、あなたが担当する未来の学習者が恩恵を得ることになります。同時に、あなたが生涯学習者として他の言語を学ぶ際にも役立つ財産になるでしょう。日本語を母語として生まれ育った環境にいると直感的かつ感覚的に使用できています。だからこそ、外国語として日本語を見つめ直す学修機会は貴重だといえます。

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