
宮内 佐夜香 (MIYAUCHI, SAYAKA)
- 職名
- 教授
- 取得学位
- 博士(文学)
- 専門分野
- 日本語学、日本語史、文法史
- 主な担当科目
- 近代日本語史特論A、同特論B
- 人文社会科学研究科研究指導資格
- 研究指導教員
- 研究者情報・業績
- 中京大学研究者業績データベース
日本語の接続表現に関する歴史的研究
中世以降現代までに生じた接続表現(主として逆接)の通時的変化について研究しています。近年は接続表現形式を指標とした各資料の文体特徴研究も行っており、特に「標準語」がどのような来歴を持っているのかということを考えています。
<キーワード>近代語、条件表現、逆接、文体、コーパス
「江戸語・東京語における逆接の接続詞―形式の推移と用法―」(『中部日本・日本語学研究論集』和泉書院 、2022年)
「落語の「会話」と「地」の東西比較―接続辞使用傾向から見るスタイル―」(『SP盤落語レコードがひらく近代日本語研究』笠間書院 、2019年)
『コーパスで学ぶ日本語学 日本語の語彙・表記』(共著、朝倉書店、2020年)