小早川 道子 (KOBAYAKAWA, MICHIKO)
- 職名
- 准教授
- 取得学位
- 修士(文学)
- 専門分野
- 日本民俗学
- 主な担当科目
- 日本民俗学特論Ⅰ、同特論Ⅱ
- 人文社会科学研究科研究指導資格
- 研究指導教員
- 研究者情報・業績
- 中京大学研究者業績データベース
年中行事・人生儀礼等と食習慣に関する民俗学的研究
年中行事や人生儀礼といったハレの機会の食について、特にハレの魚の地域性について研究しています。具体的には愛知県西三河平野部のボラをはじめとし、近年は他地域の事例について研究をすすめています。
このほか、愛知県尾張東部や三重県北勢地域の「お月見どろぼう」についても、民俗行事の意味が変容して地域コミュニティ維持の役目を果たしている点に注目し、調査・研究を行っています。
<キーワード>年中行事、人生儀礼、食文化、魚食文化、月見行事
「西三河平野部の『祭り魚』―ボラの地位と利用の変化について」『中京大学文学会論叢』第1号、中京大学文学会、2015年
「「お月見どろぼう」の現状と研究視点」『中京大学文学部紀要』51-1、中京大学文学部、2016年
日進市史編集委員会『日進市史 民俗編』(共著)、日進市、2015年