本多 倫彬 (HONDA, TOMOAKI)

職名
准教授
取得学位
博士(政策・メディア)
専門分野
国際協力論、安全保障論、平和活動、政策決定過程
主な担当科目
安全保障特論、平和構築特論
人文社会科学研究科研究指導資格
研究指導教員
研究テーマ・研究内容・キーワード

冷戦後日本の援助・安全保障政策の研究
 平和活動(PKO等)と国際協力について、冷戦後日本の取り組みを中心に研究しています。国際社会の動向と日本の対外政策の研究という形となるため、国外の援助の現場と国内の政策決定の現場を行き来しつつ研究を行っています。

<キーワード>平和構築、国際平和協力、国際協力政策、自衛隊の海外派遣

主な著書・論文

『平和構築の模索―自衛隊PKO派遣の挑戦と帰結』内外出版、2018年
『アジアからみるコロナと世界 我々は分断されたのか』(共著)毎日新聞出版、2022年
Japan’s Peacekeeping at a Crossroads: Taking a Robust Stance or Remaining Hesitant?(co-authorship), Palgrave Macmillan, 2022年

メッセージ
 報道等で何か政策をみたときに、「なぜ、そのような政策が進められているのか」疑問を抱いたことがあるでしょう。政策は、合理的なもっともらしい推進理由が掲げられます。政策過程研究では、組織や個人の論理、政策遂行者の価値観が反映されて進む政策の姿をみていくことになります。それは私たち自身が仕事などで直面する問題(なぜ上司・同僚等はそのようなことをいうのか等)を考える枠組みを与えてくれるものでもあります。

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