深堀 遼太郎 (FUKAHORI, RYOTARO)

職名
准教授
取得学位
博士(商学)
専門分野
労働経済学
主な担当科目
労働経済学特論
人文社会科学研究科研究指導資格
研究指導教員
研究テーマ・研究内容・キーワード

就業行動のミクロデータ分析
 人々の就業行動に関する実証研究を行っています。これまで、主に育児や介護に関する制度変更が労働供給に与える影響について、家計パネルデータなどのミクロデータを用いた計量経済分析を行ってきました。

<キーワード>労働供給、就業行動、ワークライフバランス、大学進学

主な著書・論文

「居住する地区から大学までの時間的距離は高校生の大学進学行動を左右するのか:サンプリング過程の特性を活用したデータ分析による試論」『生活経済学研究』第59巻,pp.35-49,2024年
「正規就業女性の育児休業期間に関する要因分析」『生活経済学研究』第46巻,pp.39-54,2017年
"The Effects of Incidence of Care Needs in Households on Employment, Subjective Health, and Life Satisfaction among Middle-aged Family Members," (with Tadashi Sakai and Kazuma Sato) Scottish Journal of Political Economy,Vol.62, Issue 5, pp.518-545,2015年

メッセージ
 大学院は学問的な興味関心を究める場です。既存の知識を学び取るだけでなく、研究者としてそこに新しい発見を付け加えることも求められます。そのためには地味で直向きな作業も必要になるでしょうが、情熱を持って取り組める学生を期待しています。

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