水島 玲央 (MIZUSHIMA, LEO)
- 職名
- 教授
- 取得学位
- 法学博士
- 専門分野
- 憲法、アジア法
- 主な担当科目
- 憲法特論ⅡA、同特論ⅡB
- 人文社会科学研究科研究指導資格
- 研究指導教員
- 研究者情報・業績
- 中京大学研究者業績データベース
アジアの民主化と人権
アジア諸国における民主化と人権状況に関心があり、そのなかでも韓国憲法を専門としています。韓国は1980年代に民主化し、憲法裁判所が設立されましたが、憲法裁判所が民主化と人権の向上にどのような役割を果たしてきたか研究しています。また法制度を通じて、韓国の社会や文化の理解を試みています。
「韓国憲法における『法治』と『正義』-法の遡及効の禁止をめぐる議論を中心に」愛敬浩二ほか編『水島朝穂先生古稀記念 自由と平和の構想力-憲法学からの直言』(日本評論社・2023)112-130頁。
「民主化三〇年と韓国の憲法裁判」憲法理論研究会編『憲法の可能性』(敬文堂・2019)55-68頁。
「韓国における『わいせつ』と表現の自由」『早稲田法学』第94巻第4号(2019)583-608頁。