馬部 隆弘 (BABE, TAKAHIRO)
- 職名
- 教授
- 取得学位
- 博士(文学)
- 専門分野
- 戦国・織豊期論
- 主な担当科目
- 戦国・織豊期特論Ⅰ、同特論Ⅱ
- 人文社会科学研究科研究指導資格
- 研究指導教員
- 研究者情報・業績
- 中京大学研究者業績データベース
戦国期の京都を中心とする畿内の政治史を研究しています。当時は、室町幕府の将軍家たる足利家と管領家たる細川家がそれぞれ二分し、複雑な家督争いを繰り広げていました。その渦中から様々な新興権力が勃興し、やがて織田信長・豊臣秀吉が登場します。それらの権力を比較することで、統一権力の成立過程を捉えなおそうとしています。
<キーワード>細川京兆家、柳本賢治、細川国慶、三好長慶、椿井文書
細川京兆家、柳本賢治、細川国慶、三好長慶、椿井文書『戦国期細川権力の研究』吉川弘文館、2018年
『由緒・偽文書と地域社会―北河内を中心に―』勉誠出版、2019年
『椿井文書―日本最大級の偽文書』中央公論新社、2020年