
永井 洋士 (NAGAI, HIROSHI)
- 職名
- 講師
- 取得学位
- 修士(法学)
- 専門分野
- 民法
- 主な担当科目
- 民法特論ⅣA、同特論ⅣB
- 人文社会科学研究科研究指導資格
- 研究指導教員
- 研究者情報・業績
- 中京大学研究者業績データベース
和解契約に関する研究
契約法、特に和解契約に関する研究に取り組んでいます。これまでは、フランス法を比較法の対象としながら、わが国の民法上の和解契約について研究してきましたが、最近では、契約の内容規制や契約交渉過程における規律原理に関する研究にも取り組んでいます。
<キーワード>和解契約論、契約の拘束力、裁判外紛争解決手続
「確定効再考―フランス法を用いた分析」青山社会科学紀要第43巻第1号(2014年)
「和解の取消・無効原因とその正当化根拠の考察―和解契約に関する解釈基準提示の準備作業として」青山法務研究論集第12号(2016年)
「和解の確定効に関する一試論」青山法務研究論集第14号(2017年)
「21世紀司法現代化法による和解契約規定の改正」青山ローフォーラム第9巻 第1・2号(2021年)
特定のテーマを研究するためには、日々の努力の積み重ねが重要になります。自分が関心を持つテーマについて詳しく調べたり、深く考えることが好きな人は、中京大学大学院で研究してみませんか?