社会つながりプロジェクト
6日目は午前中から宮古島総合博物館に行きました。博物館の学芸員である油屋秀捷さんから、宮古島総合博物館の詳しい活動内容の説明を受けました。地元の人から実際に資料を預かることや、研究活動についてうかがいました。
そのあと、博物館の中を見学しました。常設展を見学し、宮古島の歴史、文化、自然を学ぶことができました。また、普段は入ることができない収蔵庫に入らせていただきました。収蔵庫内には動物の剥製が収蔵されていました。それ以外にも普段展示されていないものが収蔵されていました。さらに、奥にある研究室にはウミガメが冷凍保存されており、非常に驚きました。
午後からは博物館の資料整理を行いました。ゼミや実習で学んだスキルや知識を活かして積極的に作業に参加しました。宮古島独自の資料がたくさんありましたが、中には関係なさそうな資料もありました。地元の人たちから、いろいろなものが託されているのだなと感じました。宮古島総合博物館のことについて知ることができた良い一日になりました。
夕方からはホテル近くにある平良の御嶽や大きな墓などを湯屋さんの解説付きで散策しました。湯屋さんの説明が分かりやすく、ずいぶん歩きましたが、あっという間に時間が過ぎていき面白かったです。
コロナの影響で今年度も、国内、沖縄県石垣島と宮古島にて実施しました。研修先での活動を学生が紹介します。
