「ロチャーニ!」 ンデベレから来た女性絵師さんたちの大きな笑顔とともにンデベレ壁絵修復サポートプロジェクトは始まりました。
この日の私たちの仕事内容は、主にペンキに塗れたブラシを洗ったり、ペンキを洗うための水を入れたバケツを渡したり、
来館者に声をかけ今回の壁絵修復についてやンデベレ文化について説明することでした。
南アフリカの人と直接触れ合ったこともなければ、英会話もままならない状態の私は、
どんな人柄なのだろう、、、言語の問題は何とかなるのだろうか、、、意思の疎通は可能なのか、、、
と数日前から不安と好奇心でいっぱいになっていました。ですが、
当日午前9時、修復準備で真っ白に塗りつぶされたンデベレの家の門をくぐると、
「ロチャーニ!」
という人懐っこい笑い声とあたたかいハグに包まれ、数秒前までの不安は取り払われました。
ンデベレの女性はとても魅力的だなあ、、、
作業中に来館者から声をかけられても、笑顔で手を振っていた対応力が印象的でした。
さて、ンデベレ壁絵修復サポートプロジェクト本格始動です!
博物館活動へのサポート【本プロジェクトは終了いたしました】