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環境対策の一つとして、飲料水や洗浄水の約60%を地下水によりまかないます。
2号館横に地下120mの井戸を掘り、くみ上げた地下水を飲料水として利用する地下水膜ろ過システムを導入します。深井戸から揚水し、膜ろ過処理を施すことにより、細菌類などを除去します。24時間連続で監視することにより、良質な水の安定供給を実現します。
また、新1号館横にもう1本井戸を掘り、センタービル横にある井戸(1993年設置)とともに、洗浄用水に利用します。
井戸は耐震性に優れた構造のため、震災などの非常時の水ライフライン確保、近年深刻化する夏場の渇水対策としても期待できます。
掘削した飲料水用の井戸(5月上旬に水質検査を実施) |
(2012/05/23)