中京大学 大学院 情報科学研究科
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情報科学研究科
 
研究科長メッセージ
博士後期課程(博士課程)

情報認知科学専攻

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通信教育課程(修士課程)

認知科学専攻

※通信教育課程は2010年度募集停止

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認知科学専攻カリキュラム概要
認知科学専攻概要
   認知科学専攻では,インターフェイス評価研究や学習科学,人工知能研究を軸に,人の知的活動について系統的・組織的に探求します.各自の研究テーマと関連させて,学部学生の学習活動支援や協調学習支援ツールの作成,また企業からの委託を受けてのインターフェイス評価など,本格的な研究の一端を担いつつ研究者としての実力を磨きます.セミナーでは時流を先取りする英文資料を丁寧に読み解き,また海外からの研究者を迎えての研究会などを積極的に利用して,国際的な研究動向をつかむことができます.修士論文をまとめる過程で学会への発表が奨励されており,強力な支援を得て本格的な研究活動に取り組むことができます.ティーチング・アシスタントとして活躍の場が用意され,将来大学や企業で人を教える立場に立つための訓練の場ともなっています.

専攻の教育研究上の目的
 認知科学専攻博士前期課程は,人間と機械の知能についての深い学識を基礎に,人工知能システムの構築,情報システムのユーザビリティの向上,効果的な教育学習環境の開発など現代情報化社会における現実的な問題解決に優れた能力を発揮する高度な専門家の養成を目的とする.そのため,認知科学,情報科学についての基礎教育を重視し,併せて,実践的な研究活動を行うことを通して,最先端の技術,研究開発に主体的に取り組む力を養成することを教育目標とする.

修士論文テーマ例
協調学習における知識統合過程―認知科学を対象領域として,文章構造の理解の形成とその変更過程,二種類のカーナビゲーションシステムの使用を通して構築されるメンタルモデル,講義ビデオの構造的理解支援,外化された知識の共有に基づく協調的英語学習支援環境の開発,大学教育におけるモバイルコンピューティング環境の構築と実践,など