大学院進学奨励学生制度

概要

大学院進学奨励学生制度は、本学大学院に進学を希望する学業成績優秀な学部 4 年次生に対して、本学大学院教育課程の授業科目を履修する機会を提供するとともに、大学院教育との連携を図ることを目的とした制度です。

この制度を利用して学部 4 年次に修得した大学院科目の単位は、その科目を設置する専攻に入学すれば、教育課程(カリキュラム)の改正がない限り、修了所要単位として認定されます。さらに本学大学院入学後、勉学に励み、研究科・専攻が定めた要件を満たせば、修士課程を1年間(通常は 2 年間)で修了することも可能です。

法学部法律学科の学生は、人文社会科学研究科 法・政治学専攻(修士)の科目履修が可能です。

出願資格

次の①~⑤の出願資格を満たしている者(①③④は見込でも出願可)

①大学院進学奨励学生時に学部4年次に在学している者
②本学大学院への進学の意思がある者、あるいは、本学大学院への進学を検討している者
③3年次終了時点で卒業所要単位数の8割以上を修得している者
④3年次終了時点において、GPAが2.7以上である、または、成績上位3分の1以内にいる者
⑤大学院指導予定教員の承諾を有する者

大学院履修可能科目と履修可能上限単位数

履修可能(出願可能)科目:講義科目および1年次開講の演習科目(研究指導を含む)

注)履修可能科目であっても、年度により履修不可(不開講)となる場合もあります。

履修上限単位数:10単位

注)研究科委員会において教育上有益であると認められた場合は、10単位を超えて(半期10単位を上限)履修することができます。