中京大学国際学部

准教授

米岡 大輔YONEOKA Daisuke

プロフィール

学位   博士(文学)
所属   国際学科
出身校  大阪市立大学 大学院文学研究科後期博士課程
専門分野 西洋近現代史、ハプスブルク帝国史、東欧史
研究室  名古屋学舎14号館 5階
担当科目
グローバル・ヒストリー概論I(歴史学)など


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自己紹介

多民族国家ハプスブルク帝国の歴史を研究しています。大学院時代には、オーストリアに留学し、その後も研究調査のため、ウィーンやサライェヴォなど、中東欧の諸都市をたびたび訪問しています。その際心がけているのは、史料収集を行うことともに、街を散歩したり、人と会話したりして見聞を広めることです。私の研究テーマに関係なく、ヨーロッパ近現代史に関心のある方は気軽に声をかけて下さい。


Qどんな研究をしているの?

A東ヨーロッパの近現代史を専門分野にしています。オスマン帝国、ハプスブルク帝国、そしてユーゴスラヴィア(特にボスニア・ヘルツェゴヴィナ)の歴史に関心があります。


Qおすすめの本は?

Aたくさんあって1つに絞るのはたいへんですが、良知力『青きドナウの乱痴気 ウィーン1848年』平凡社、1985年、をとくにおすすめします。

主な論文・著書

    著書・訳書
  • 「バルカンにおけるイスラム受容-ボスニア・ヘルツェゴヴィナの場合」(『岩波講座 世界歴史 第13巻 西アジア・南アジアの帝国16~18世紀』岩波書店、2023年。)
  • 「ボスニアのムスリム」「ボスニアの博物館と記念碑」(『中欧・東欧文化事典』丸善出版、2021年。)
  • 「聖戦からユーゴスラヴィアへ-大戦とボスニア・ヘルツェゴヴィナのムスリム」(大津留厚編『民族自決という幻影』昭和堂、2020年。)
  • 「帝国統治への抵抗と順応-ハプスブルクとボスニアのイスラーム」『東欧史研究』40号、2018年。
  • 「ハプスブルクとオスマンの間でーボスニアの『進歩的ムスリム』による教育改革論ー」(秋葉淳・橋本伸也編『近代・イスラームの教育社会史ーオスマン帝国からの展望』昭和堂、2014年。)

メッセージ

自分の頭で深く考え、それを多くの人が理解できる形で表現できるような人になってください。

オフィスアワー

特に、オフィスアワーの日時は定めておりません。
備考:メール等で事前にアポイントをとって下さい。

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