国際政治学専攻生が名古屋大学模擬国連大会で入賞
2025/06/17
国際学部国際政治学専攻3年生の山下航生さん、堀部将さん、菅智琳さんの3名が、2025年5月31日および6月1日に名古屋大学で開催された模擬国連大会に参加しました。
模擬国連(Model United Nations: MUN)は、学生が各国の代表として国際連合の会議や委員会を模擬し、国際問題やグローバルガバナンスの現実や複雑さについて学ぶ、大学や高校で盛んに行われているアクティブラーニングのひとつです。今回の大会には、国内外から80名以上の大学生および高校生が参加し、日本語と英語の両方を用いて活発な議論が交わされました。
山下さんはドイツ代表、堀部さんはレバノン代表、菅さんはウクライナ代表として、中東・ガザ地区における食料安全保障をテーマに、国際連合食糧農業機関(FAO)のシミュレーション会議に参加しました。
会議では、他国の代表とともに問題点や解決策を議論し、決議案の作成と採択の投票も実施されました。甲乙つけがたい熱弁が披露されるなかで、山下さんは「Outstanding Delegate」賞を、堀部さんは「Honorable Mention」賞をそれぞれ受賞しました。
3名は「頭をフル回転させた2日間だった」と語っており、今後は「来年は英語で行われる会議にも挑戦してみたい」と、さらなる活躍への意欲を見せています。

