私たちは、中京大学をASMR(聴覚を刺激する心地よい音)でPRするという新しいプロジェクトに挑戦しました。高校生のみなさんにも、音を使った大学紹介の斬新さや、デジタルコンテンツ制作の面白さを伝えたいと思います。
活動内容と目標
中京大学の魅力をASMR動画で発信し、YouTubeで1万PVを目指しました。キャンパスの音や日常の音を収録・編集し、SNSやnoteでも情報発信を行いました。
活動の工夫と課題への対応
動画編集やアップロード作業の多くが1人に依存していたため、分担体制を模索しましたが、動画データの大きさや処理時間の問題から協力体制の構築が難しい現実がありました。動画の顔となるアイコンはAI画像生成ツール「Midjourney」を活用し制作しました。メンバーのスケジュール調整や定期的なミーティングも課題となり、思うように進行できない場面も多くありました。
達成状況
- ASMR動画の制作・アップロード、広告環境の整備
- YouTubeに2本の動画を投稿
①ガレリアの滝の音(77回視聴) ②夏の終わりを告げる(41回視聴) - noteで活動記事を公開
自己評価による達成度:10%
改善点・やり残したこと
計画していた「とり天丼ができる音」「中京ミュージアム学芸員のささやき解説」「中京大学グッズのタッピング音」などの企画は実現できませんでした。大きな課題はスケジュール管理と分業体制の構築で、予定通りにコラボや撮影を進められなかった点が反省です。今後は体制を強化し、より多くの企画に挑戦したいと考えています。
プロジェクトを通して得た気づき
- 中京大学の強みや特徴を改めて発見できた
- 大容量ファイルの管理はクラウドより物理ファイルが有効な場合がある
- オンラインよりも対面ミーティングの方が効率的である
- 定期的なSNS更新やプロジェクト運営には想像以上の時間と労力が必要だと実感
今後チャレンジしたいこと
今後はメンバーを増やし、投稿を継続していきます。また、中京大学だけでなく、中京大生や附属高校の生徒によるASMR PR動画や、大学周辺地域(八事商店会など)の音の魅力も発信することで、さらに多くの人に中京大学やその周辺の魅力を伝えていきたいと考えています。