私たち「キレイにし隊」は、中京大学周辺の地域をきれいにすることを目指して、月に1回のゴミ拾い活動や、イベント時のゴミ分別プロジェクトに取り組みました。高校生の皆さんにも、地域貢献活動の大切さや、仲間と協力して目標を達成するやりがいを伝えたいと思います。
活動内容と目標
活動は、貝津・浄水・保見駅周辺での月1回のゴミ拾いを中心に、体育会所属の学生が30名ずつ参加し、地域の美化を目指しました。粗大ごみの収集も行い、大学周辺の「ゴミ0」を目標に掲げました。また、「子どもスポーツフェスタ」では、オリジナルの分別ゴミ袋を配布し、参加者全員にゴミの分別回収への協力を呼びかけました。回収協力者には、中京オリジナルタオルなどの景品も用意し、楽しみながらゴミ回収率を高める工夫も行いました。
課題とその対応
冬季は日没が早くなるため、活動時間を午後から午前や昼に変更し、安全面を配慮しました。体育会クラブの参加を強制せず「協力をお願いします」と呼びかけることで、積極的な参加を促しました。荷物置き場や交通量の多い時間帯にも配慮し、活動が円滑に進むよう工夫しました。
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達成状況
- 地域の方から声をかけてもらう機会や励ましが増え、大学や学生の認知度向上につながりました。
- 参加した学生も積極的に活動し、地域と大学の信頼関係が深まりました。
- 活動目標である「応援される大学・選手・チーム」「学生のゴミ意識改革」「地域の信頼回復・結びつき」に一歩近づけたと感じています。
自己評価による達成度:80%
改善点・やり残したこと
活動を通じて参加学生の意識改革は一部達成できましたが、より多くの学生へのアプローチが足りませんでした。また、清掃以外にもさまざまな活動方法を試してみたかったと感じています。参加率が下がることもあったので、呼びかけ方法にも工夫が必要だと考えました。
活動を通して得た気づき
継続して活動することで地域からの信頼や応援の声が増えました。体育会幹事会としての活動も、チャレンジ奨励金をきっかけに仲間を巻き込めたのが良かったです。多くの方の協力があってこそ活動が実現できたことに感謝し、今後もこの経験を活かしていきたいと強く感じました。
今後チャレンジしたいこと
次回は目標や目的を明確にし、さまざまな方法や角度からアプローチできるようにしたいです。新しい企画にも積極的に挑戦していきたいです。
チャレンジ奨励金制度を活用したい学生へのアドバイス
目標や目的を明確にし、周囲の協力を得ながら活動すると、より多くのアイデアや達成感が得られます。仲間とともに作り上げる経験は、きっと大きな財産になるはずです。