中京大学スケート部では、コロナ禍の影響を受けて当初予定していた有観客アイスショーやスケート教室を実施できませんでしたが、無観客アイスショーとプロモーションビデオ(PV)制作、そして動画配信という新たな形で活動を展開しました。高校生の皆さんにも、スポーツの魅力やチームワーク、工夫による新しい挑戦の大切さを伝えたいと思います。
活動内容
- 無観客アイスショーの開催
- アイスショーの様子をPVとして撮影・制作し、YouTubeで公開
- ドローンによるダイナミックな映像撮影
- SNSや大学HP、広報誌、新聞等での情報発信

課題と対応
コロナウイルスの影響でイベント内容を大幅に変更し、著作権やSNS上の誹謗中傷など新たな課題が発生。写真や動画の掲載は部員全員の許可を得てから行い、YouTubeのコメント欄を閉鎖するなど安全対策を徹底しました。
達成状況
- YouTubeのPV再生回数は中京スケート部と大学公式チャンネルを合わせて9,000回以上を達成
- ドローン映像や編集により、スケートの新たな魅力を多くの人に発信
- スケートファンや初めて見る方からも「新鮮で臨場感がある」「大学の部活が楽しそう」といった好評の声を多数いただきました
- 部員全員が出演できなかったことや運営の負担が大きかった点が課題として残りましたが、貴重な経験となりました
自己評価による達成度:90%

活動を通して得た気づき
スポーツの魅力や中京スケート部の強みを動画で伝えられたことは大きな成果でした。また、運営・企画・撮影・調整など、競技以外の面でも成長し、多くの人と協力してプロジェクトを進めることの大切さを学びました。限られた環境の中で工夫し、チームで目標を追い続ける経験は、今後の人生にも必ず活かせると実感しています。
今後チャレンジしたいこと
有観客でのアイスショーや地域の子どもたちを対象としたスケート教室の開催を目指しています。フィギュアスケートの魅力をより多くの人に伝え、競技人口増加や地域貢献を実現したいと考えています。今後も状況に応じて動画配信など柔軟に工夫し、活動を続けていきます。
