中京チャレンジ 活動報告
大学と地域の架け橋プロジェクト
―つながる心 広がる地域のコミュニティ―
現代社会学部3年 平松 悠さん

私たちは大学周辺で一人暮らしをする学生と地域住民との交流が希薄であるという課題に対し、公民館や交流館を拠点とした「こりんカフェ」の運営を通じて、世代を超えたコミュニティ作りを目的に活動しました。

活動内容と目標

今年度は活動の質と量の向上を目指し、「年間18回以上の活動実施」および「キャンパスツアーや卓球交流イベントの開催」を具体的な目標に掲げ、地域と大学の距離を縮める取り組みを行いました。

課題と対応

イベントの集客や広報活動において、いかにして地域住民に情報を届け、参加してもらうかが課題でした。これに対し、大学や地域の交流館へのビラ掲示、回覧板での周知といったアナログな手法に加え、SNSでの発信やGoogleフォームを活用した事前予約システムの導入など、デジタル・アナログ両面からアプローチを強化しました。

また、キャンパスツアーの実施にあたっては、早期の打ち合わせと参加者数の把握を行うことで、当日のスムーズな運営を実現しました。

達成状況

年間を通じて、キャンパスツアーや卓球交流イベントを含む計18回の活動を実施し、目標を完全に達成しました。特に卓球イベントでは、公民館の設備を活用することで地域住民と学生がより近い距離で触れ合うことができ、継続的な参加者も増加しました。活動を通じて「楽しかった」「また来たい」という声を多くいただき、関係性を築くことができました。

 

改善点・やり残したこと

キャンパスツアーにおいて、地域の他の行事と日程が重なってしまい、住民の方の参加が伸び悩んだことが反省点として挙げられます。また、準備期間の不足により、計画していたフリーマーケットの実施や子ども会との連携が叶わなかった点も今後の課題です。今後は、地域行事のスケジュールをより詳細に把握し、多方面との調整を早期に進める体制づくりが必要です。

活動を通して得た気づき

自ら考えて周囲を巻き込む経験を通じて、主体的に行動する大切さを学びました。地域の方々と継続的に接することで、信頼関係は一朝一夕ではなく、積み重ねによって生まれるものであると実感しました。また、自分から積極的に声をかける姿勢が身につき、コミュニケーション能力や調整役としてのスキルが大きく向上したと感じています。

今後チャレンジしていきたいこと

この活動で得た「人と人をつなぐ」「組織と地域を結びつける」という経験を活かし、将来は地域に根差した企業や自治体で、多様な立場の人々の橋渡し役として活躍したいと考えています。今後も地域課題の解決に主体的に取り組み、信頼関係を基盤とした持続可能なコミュニティづくりに貢献できる人材を目指してチャレンジを続けていきます。

プロジェクト代表 現代社会学部3年 平松 悠