
やるべきことを自ら考えて行動する機会が多くなる
大学では高校と違い、予め何をすべきかが決まっているのではなく、何をすべきか自分で考えて行動する機会が多くあります。
たとえば授業の履修について、高校までは基本的にはクラス全員が決められた時間割で授業を受けてきたことと思います。
しかし大学では、基本的に時間割は自分で作成します。学部や学科、専攻等によって必ず受講しなければならない授業もありますが、自分の興味や関心に応じて受講する科目を選ぶことができますので、人によってさまざまな時間割が作られるといえます。
授業だけでなく課外活動(部活動・サークル)やアルバイトなどを通じて、個人それぞれの興味や関心に沿って幅広い経験を積むこともできますが、これらは大学から強制されるものではありません。
行動の自由度が高くなる一方、その行動への責任も負う必要がある
大学は学生の皆さんの自主性を尊重し、ひとりの大人として扱います。例えば、授業を無断欠席したからといって大学から電話をして状況を確認するようなことはありません。
また大学からは授業に関する情報だけでなく、奨学金や就職など学生生活をサポートするためのさまざまな情報を発信していきますが、それらの情報をしっかりと受け取っているか、個別で確認するというようなこともありません。
「やるべきことを自ら考えて行動する」ことが尊重されるため、自らの行動やその行動の結果への責任も重くなることが、高校までとの違いともいえます。つまり、自由という海に漂い自分で自分を律せず楽なほうに流れてしまうと、その結果は自分自身が負わなければならなくなります。
大学が発信する情報をしっかりと受け取り、「やるべきことを自ら考えて行動する」ことを意識するようにしましょう。そして、大学の教務センター、学生支援課、キャリア支援課などの各部署は皆さんの学生生活をサポートするために窓口を設けています。何をすべきか、どうすればよいのか悩んだ際には早めに活用することを心掛けてください。

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