法学部ゼミ対抗プレゼン大会

日付 2013年12月4日
回数 第1回
場所 921教室

第1回「法学部ゼミ対抗プレゼン大会」が2013年12月4日13:00~18:00に開催されました。これまで法学部では、複数のゼミが合同でディスカッション・ディベートを行う「合同ゼミ」は開催されてきましたが、「より多くのゼミを巻きこんだイベントを是非とも開催したい!!」という学生からの発案をもとに、合計8ゼミの参加するプレゼン大会として新たに企画されました。

各ゼミの学生代表者によって構成される幹事会が協議を重ねて開催要項や審査ルールを策定し、幹事会を中心とする学生による円滑な運営・進行の中、参加ゼミそれぞれが日頃のゼミ活動に基づく研究成果を発表し、その後フロアの学生と質疑応答を行いました。どのチームのプレゼンもよく準備された高いレベルのものばかりで、審査を担当した教員に「甲乙つけがたい」と唸らせるものとなりました。

上位がわずか数点の差という大接戦の中、投票率の地域差についての丁寧なデータ分析をもとに分かりやすく視覚に訴えるプレゼンを行った京ゼミ4年生チームが優勝に輝きました。また,学生間のテーマ討論そのものをプレゼンするという独創的なアイディアを取り入れた土井ゼミ4年生チームが準優勝,日印原子力協定がNPT体制を崩壊させる危険性に関して綿密な調査に基づく政策提言を行った小坂田ゼミ3年生チームが3位に入賞しました。

大会終了後には2号館アレーナで懇親会も開催され、互いの健闘を讃え合うとともに、学生同士あるいは学生と教員間での交流を深めました。

中京大学ホームページの「学習・研究活動ニュース」にも、大会運営委員長を務めた学生による大会の報告が掲載されていますので、併せてご覧ください。

参加ゼミとテーマ(報告順)

〔準優勝〕 土井ゼミ4年生「徹底討論!日本人のホンネとタテマエ ―ズレの原因を探る―」
  新里ゼミ3年生「社外取締役」
  古川ゼミ3年生「なぜ日中は対立しているのか ~共存への提言~」
〔3位入賞〕 小坂田ゼミ3年生「日印原子力協定~NPT体制の崩壊?~」
  檜山ゼミ4年生「市街地における耕作放棄地の課題 ―愛知県小牧市を事例として―」
〔優勝〕 京ゼミ4年生「投票率の地域差」
  石川ゼミ4年生「治安維持法 ~法の主旨とその運用~」
  愛知ゼミ3年生「裁判員制度の問題」