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教員紹介

実験心理学領域

楊 嘉楽

Yang Jiale

赤ちゃんが感じている世界は、
私たちと同じでしょうか。
言葉のわからない赤ちゃんは、
本当に何もわからないでしょうか。
赤ちゃんの世界を
一緒に探ってみましょう。

プロフィール

中央大学文学研究科心理学専攻博士後期課程修了。博士(心理学)。

領域
実験心理学領域
職名
専任講師
研究室
3号館別館3F
担当科目
認知心理学、心理学基礎実験演習1・2、心理学課題演習1・2、アカデミックスキルズ、卒業研究など
専門分野
知覚心理学、認知神経科学
指導
学部ゼミおよび大学院の指導あり
所属学会
日本心理学会、日本基礎心理学会、日本視覚学会、Vision Sciences Society、The International Congress of Infant Studies
酒多 穂波

ゼミの紹介(実験心理学領域)

人間の知覚システムは、外部世界を効率よく把握しています。この精巧な知覚システムがどのように作り上げられるか、すなわち知覚システムの発達過程を研究しています。乳幼児を対象に行動実験と脳機能計測実験を駆使し、知覚システムの発達過程を明らかにすることを目標として研究を遂行しています。乳幼児と比較するため、成人の知覚を調べる必要もあるので、成人の知覚を研究したい学生も大歓迎です。

教員から学生へのメッセージ

酒多 穂波

心理学という学問はなんでしょうか。いろいろイメージがありますが、歴史を遡ると、1879年ドイツの学者ヴントがライプツィヒ大学に心理学実験室が開設したのが現代心理学の原点だと言われています。なぜかというと、科学的方法の導入により、人間のこころを科学的に検討できるようになり、心理学を哲学から独立させることができたからです。そのため、私は科学的方法論を武器にして人間のこころを探求するのが心理学ではないかと思っています。
ゼミでは、実験という伝統的な武器を使用して人間の知覚を調べます。教員ができるだけサポートしますが、大学4年の勉学の集大成として学生が自力で心理学研究を完成することを目指してほしいです。心理学実験は被験者とのやり取りがあるので、一人だけでは完成できません。だから、心理学実験を学ぶことで、アカデミックスキルだけではなく、主体性と協調性など社会人の仕事を円滑に遂行するためのスキルが身に付けることができます。

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