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中京大学公開講座 ソフトサイエンスシリーズ 第46回 『AIは何もの~AIはどう動き、私たちに何をもたらすのか~』

中京大学の名古屋キャンパスで10月1日水曜日に開催された公開講座で司会を務めさせていただきました。多くの学外の方々にご来場いただき、満席の中で講義が行われました。
ソフトサイエンスシリーズは今回が第46回を迎え、岩田彰先生を講師としてお招きして、『AIは何もの~AIはどう動き、私たちに何をもたらすのか~』というテーマでAIの変遷や生成AIの現在の活用方法、そして今後AIとどのように向き合っていくかについて講義いただきました。今回の公開講義では、岩田先生と生成AI「ChatGPT」との間で実際に旅行に関する会話が行われる様子が紹介されたり、講義のスライド内では、人物本人が話しているかのような自然な音声でAIが文章を読み上げる動画も提示されたりするなど、生成AIの現在の幅広い活用方法について知ることができました。
今回、私は初めて大きな会場で司会を務めました。学外から多くの受講者が来場する中で聴講の注意事項や講師の紹介をすることにとても緊張しました。司会を経験して特に、臨機応変に対応することがとても重要だと分かりました。司会原稿に書かれている内容だけでは、講義全体の流れを完全に理解することは難しいので、当日は会場の流れを観察しながら柔軟に司会を進行していく必要がありました。当日は何が起こるか分からないため、冷静に判断し行動する対応力が求められると実感しました。次回、司会を担当する経験があれば今回の経験を活かして人の誘導の仕方や会場に合わせた注意事項などを原稿とは別で考えられるようにしたいと思います。
学生広報の活動では司会を任される機会も多く、このような経験は社会の場に慣れる良い機会になると思います。大学生のうちに積極的に挑戦し、人前で話すことに慣れておくことも将来において大いに役立つと思います。
中京大学公開講座の司会を務め、普段の広報の活動とは異なり、多くの方々の前で話すという貴重な経験をすることができました。「サイエンス」と聞いて難しい内容なのではないかと身を引き締めて聞きましたが、AIの知識があまりない人にも分かりやすいよう内容であり、身近な生活に寄り添った講義でとても勉強になりました。このような機会がまたあれば、ぜひ積極的に参加していきたいと思います。
企画・制作 学生広報スタッフ「ライト」
- 文:加藤優希(現代社会学部2年)