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愛知大学野球連盟×中日ドラゴンズ交流戦
愛知大学野球連盟(以下、選抜チーム)と中日ドラゴンズ(以下、ドラゴンズ)との交流戦が8月20日、ナゴヤ球場で行われました。春季リーグの成績を基に選ばれた選抜メンバーには、中京大学から監督・マネージャー・選手6人の計8人が入り、大学別で最多となりました。
試合は選抜チームが2回に2点を先制しましたが、5回にドラゴンズが一挙4点を奪って逆転。選抜チームも7回に1点を返して追い上げを見せましたが及ばず、5対3で惜しくも敗れました。
力強いピッチングの磯部祐吉投手(スポーツ科学部2年)
半田卓也監督
-今日の試合を振り返って
中京大学の中から多くの選手を選んでいただけて、非常に良い経験となりました。普段はライバルとして戦う選手たちとも今回、選抜メンバーとして同じチームで一緒にプレーでき、選手たちにとっても良い経験になったと思います。
-監督として気を付けたこと
各大学の主力選手をお預かりしているので、怪我がないようにプレーをしてもらうことを重視しました。また、なるべく多くの選手に出場機会を与え、それぞれの持ち味が発揮できるように考慮しました。
-今回の試合で学んだこと
プロ野球というレベルの高い選手たちを目の当たりにすることによって、体の大きさ、スイングの速さやボールの速さなど多くの部分でレベルの違いを肌で感じることができました。
川瀬譲二選手
-今日の試合を振り返って
自分から積極的に仕掛けにいくことができた点は良かった。結果としてヒットを残すことはできなかったが、改善点も明確になり収穫の多い良い試合をすることができた。
-他大学の選手との交流について
リーグ戦で知っている選手が多くコミュニケーションも取りやすかったです。右バッター同士の会話で、他の選手の意識している部分の違いなどを話合い、学びになりました。
-4番バッターを任された感想は
メンバーボードを見て、4番と知ったときは驚いた。このような試合で4番を任せてもらったことは非常にうれしいです。
-今回の交流戦を経て
プロの選手や他大学の優れた選手のプレーを見て感じたことが多くありました。それを自分に落とし込める部分は落とし込んで今後のプレーに繋げていきたいです。
秋山俊選手
-今日の試合を振り返って
バッティングでは結果を残すことができなかったが、非常に良い経験をすることができました。さらに高いレベルでやっていく中で、プロの選手のボールをしっかり捉えていく必要性を改めて感じました。
-他の大学の選手との交流について
各チームから主力選手が集まっているなかで、和気あいあいと良い雰囲気で会話をすることができました。プレー前はいろいろ考えていた選手が多かったが、試合が始まれば割り切って迷わずプレーしている姿が印象的でした。その姿勢を自分も学ぶことができました。
-プロとの違いを感じた点
大学生が相手の時と比べてレベルが1つ2つ高いと感じた。特に、投げるボールの質のキレの良さや打球の速さなど力強さにプロとしての違いを感じたので自分も自分の今後伸ばしていきたいです。
-今後に生かしていきたいこと
プロのピッチャーのボールをどれだけ捉えることができるかが課題だと感じました。自分の持ち味であるフルスイングは出せていたと思うが、秋のリーグ戦に向けて甘く来たボールを確実に捉えるコンタクト率を高めていきたいです。
●中京大学から選抜された監督・マネージャー・選手 ※公式発表順
伊藤幹太投手(スポーツ科学部2年)
磯部祐吉投手(スポーツ科学部2年)
森瀬敬太捕手(スポーツ科学部4年)
江崎直人内野手(スポーツ科学部2年)
秋山俊外野手(スポーツ科学部4年)
川瀬譲二外野手(スポーツ科学部4年)
半田卓也監督
増田仙太郎マネージャー(スポーツ科学部4年)
プロとの差を実感して多くを学んだ選手たちは、この経験を秋のリーグ戦へとつなげていくことでしょう。
秋のリーグ戦は9月6日開幕し、中京大学は東海学園大学と対戦します。ぜひ球場へ足を運び、応援しましょう!
企画・制作 学生広報スタッフ「ライト」
- 文:中野桃花(総合政策学部2年)
- 写真:大石和佳奈(経営学部4年)