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新体操部全日本インカレへ

 西日本学生体操選手権大会(新体操の部)が5月に豊田スカイホールで行われました。それにより、本学新体操部からは女子団体・個人男女計4人、8月24日から開催される全日本インカレへの出場が決定しました。

 1961年創部、男女混合部となっているのが特徴の中京大学新体操部。毎年東海インカレ、西日本インカレ、全日本インカレ、全日本選手権といった主要大会を中心に出場、その他県内の大会や地元での発表の場に多く出演しています。

 どのようなチームなのか、そもそも新体操とはどんな種目であるのか、チームとして目指すところなど、新体操部の想いに迫ります!

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 (写真左から)髙縁真菜選手(スポーツ科学部4年)、主務の木村明さん(スポーツ科学部4年)

-まずは中京大新体操部について教えてください!

木村さん:現在は女子13人男子2人、合計15人の選手が所属しています。基本的に週6日練習ですが、選手によって朝練や昼練をする選手もいます。大会は女子が年に10回ほど、男子は5~6回ほどです。演目は基本的に自分たちで振り付けています。

山田選手:僕はこの自由さが中京大学新体操部を選んだ理由でもあります。高校までは守らないといけないことが多かったので、自由にのびのびと新体操がやりたかったんです。

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 (写真左から)岩田隼選手(スポーツ科学部3年)、山田拳伸選手(スポーツ科学部2年)、平澤桃子選手(スポーツ科学部3年)

-新体制となり早3か月が経過、今年度のチームの特徴や部内の雰囲気は?

木村さん:チームとしては、新チームに代替わりして、初めはそれぞれの熱量、目標値、練習の質といったところでチームがバラバラしてしまうことが多く、どこに着地点を持っていくかが難しいところでした。部内会議を重ねて、お互いの考えを尊重しながら練習から緊張感を持ち、質を上げていくマインドになりました。

-選手目線、どんなチームですか?

髙縁選手:他の大学と比べて、人数が少ない分密なコミュニケーションが取れるため、先輩後輩関係なく仲はいいです。また、一人一人の得意を活かして構成を組むことがしやすいので、バランスはすごくいいなと思います。

岩田選手:男子はどうしても技重視になってしまうのですが、そうすると表現的な面まで気が回らないこともあって。その時、女子と一緒に練習することで、表現力や足先、手先の使い方をお手本にできるところがいいなと思っています。男女ともに切磋琢磨しています。

-今年度の目標を教えてください

木村さん:新体操は団体戦、個人戦両方ありますので、西日本インカレまでは団体はもちろんのこと、1人でも多く全日本インカレに進むことを目標としていました。こうして西カレが終わり、全カレに向けて団体、個人ともに新たに見つかった課題もあります。一つずつ克服して全日本選手権への出場の切符、はたまたそれぞれの目標を達成できるように頑張ります。

企画・制作 学生広報スタッフ「ライト」

  •  文:岡田美虹(スポーツ科学部3年)
  • 写真:堀田愛純(スポーツ科学部3年)