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目指すは甲子園ボウル出場、まずは第一歩

 秋季リーグ戦が8月30日から開幕します。全日本大学選手権大会への出場権をかけた重要な戦いとなる今大会に向けて、チームの士気は高まっています。

チームを率いる主将・鈴木満冴貴選手(スポーツ科・4年)にチームの強みと大会への意気込みについて取材しました。

今年のチームについて

 「フィールド外では学年関係なく仲が良い、しかしグラウンドに入ると下級生からも上級生に対して指摘し合うことも多く、お互いに高め合えるチーム」と語ります。

チームスローガン「KEEP FIGHTIN'」に込めた想い

 チームスローガンには「1対1で相手と最後まで戦い続けること」「メンタルが苦しい場面でも、自分と戦い、奮い立たせて立ち向かうこと」「ウエイトトレーニングや食事トレーニングなど、妥協に勝つ・妥協と戦い続けること」という3つの意味が込められていると話します。アメリカンフットボールはメンタルが負けたり、きついと感じたりすると弱気になってしまう。弱気に打ち勝つためには1人1人が自身と向き合い、フィールドでは笛が鳴るまで戦い続ける姿勢が大切だと力を込めました。

目標である「甲子園ボウル出場」に向けて意識していること

 大学アメフトの集大成である全日本大学選手権大会、その決勝の舞台である「甲子園ボウル」。そこに立つために意識していることを伺うと、「関東、関西の大学はどこも同じような練習をしているからこそ、追い越すために1プレーにこだわっています。相手もレベルが高いので、追い越すには1つのプレーを突き詰めないといけません。上級生や幹部には徹底的に意識するように伝えています」と力強く語りました。

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主将としての想い

 部員数80人を超える大所帯をまとめるにあたり、日々意識していることは「コミュニケーションがとても大事」と話します。普段から選手の調子や、どのような選手を目指しているのかといった想いを聞き、自分なりにアドバイスをするように心がけているといいます。

インタビュー後の写真撮影では、他の選手たちに和気あいあいと声をかけられている場面もあり、主将の親しみやすさや、チーム内で築かれた信頼関係が自然と感じられました。

秋季リーグにむけて

 「自分たちの最終目標は甲子園ボウル。そのため秋季リーグはあくまで通過点にすぎない」と語ります。しかし「リーグ戦でも自分たちが成長できるようにしっかりと準備し、日々課題を見つけて改善していきたい」と決意を示しました。

 チームスローガンである「KEEP FIGHTIN'」を掲げ、試合に奮闘する姿に今後も目が離せません。

~今後の試合日程~

・8月30日(土)  VS南山大学  16:00  中京大学豊田キャンパス

・9月15日(月)  VS信州大学  16:00  口論義運動公園蹴球場

・9月27日(土)  VS岐阜大学  16:00  中京大学豊田キャンパス

・10月12日(日) VS名古屋大学 14:00  豊田市運動公園球技場

・10月25日(土) VS名城大学  14:00  新日本ガス球技メドウ

 ぜひ、応援をよろしくお願いいたします。

企画・制作 学生広報スタッフ「ライト」

  • 取材:水谷希香(経営学部3年)
  •  文:柿木結衣(経営学部3年)
  •    水谷希香(経営学部3年)
  • 写真:柿木結衣(経営学部3年)