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インカレ優勝へ、まずは西日本大会

 5月に行われた全日本大学ソフトボール選手権大会最終予選会で、男子ソフトボール部は見事、3年連続3回目の優勝を果たしました。この結果を受け、7月19日~21日に行われる西日本大会、そして9月の「インカレ」への出場が決定しています。

 西日本大会直前、チームを率いる主将・安形恭悟選手(スポーツ科学部4年)に取材し、チームの現状や主将としての想いを聞きました。

チームの成長

 「今年のチームは、3・4年生が中心となって盛り上げる"楽しいチーム"」

 そう語る安形選手の表情は終始笑顔でした。練習中のグラウンドには活気ある声が飛び交い、チームの明るさが自然と伝わります。オフシーズンには"自分自身の成長"を重視する選手が多かったそうですが、シーズンに入ってからは、1年生から4年生まで全員が「チームが勝つために」という意識へとシフトしていて、チームとして成長しているようです。

武器は「打力」

 チームの強みは「バッティング力」

 打撃で一番大事なのはタイミング。特に速い球に対しては、自分のスイングポイントが遅れがちになるため、速球に差し込まれないことを意識した打撃練習にチーム全体で力を入れていると話します。打ち勝つ力は、チームの武器になるはずです。インカレでもそのバッティング力が注目されます。

主将としての想い

 チームをまとめる立場として、安形選手が意識しているのは"コミュニケーション"。

 「自分は、ちょっと怖がられるタイプなんです」と苦笑いしながら明かしてくれた安形選手。だからこそ意識してるのは、笑顔と声出し。また、「指示を出すのがあまり得意ではありません。指示を出しても返事がないと、ちゃんと伝わっているか不安になることもあります」と、主将として感じる難しさについても率直に話しました。それでも、「主将になってからは、より多くの選手とコミュニケーションを取るようになり、普段から話せる人が増えたことが、楽しいです」とやりがいを感じている様子です。安形選手の明るい人柄や声かけが、チーム全体の雰囲気にも繋がっています。

西日本大会へ向けて

 最後に、西日本大会の目標を尋ねると、「チームの目標はインカレで優勝すること。そのために、西日本大会では負けずに勝ち進むことを目標としています!」と意気込みを語りました。

男子ソフトボール部②.JPG

 西日本大会は通過点であり、その先に見据えるのは全国の頂点。

 目標に向かって、チームを先頭で引っ張る主将・安形選手の姿に、今後も目が離せません。

企画・制作 学生広報スタッフ「ライト」

  • 文:水谷希香(経営学部3年)
  • 写真:中野桃花(総合政策学部2年)