活動内容発信コンテンツ
「押しても全く動かない」アメリカンフットボール部が安治川部屋と合同稽古で衝撃体験
公開日: 2025/07/08

東海学生アメリカンフットボール連盟に所属する14人は7月1日、愛知学院大学日進キャンパス内の相撲場で安治川部屋の力士と合同稽古を行いました。中京大学からはアメリカンフットボール部の7人が参加し、力士たちと共に汗を流しました。この取り組みは、体格に恵まれた学生が相撲を体験してもらうことで将来の選択肢の一つにしてもらうことを目的とし、安治川部屋が大相撲名古屋場所に向け、今年から愛知学院大学に宿舎を構えたことがきっかけで、今回初めて実現しました。
稽古は実際に力士と共に四股踏みやすり足から始まり、ぶつかり稽古など約1時間半にわたり行われ、学生たちは開始早々から汗だくになりながらも励んでいました。力士たちの迫力や強靭な肉体を肌で感じながら、直接指導を受ける貴重な機会となりました。
安治川親方(元関脇・安美錦)は、「一緒に稽古をすることで、少しでも相撲を感じてもらえたら」と語り、「当たるということに関しては相撲とアメフトは共通している。みんな体ができていて、私には宝の山に見えました」と笑顔を見せました。
今回が初めての相撲経験だった主将・鈴木満冴貴さん(スポーツ科学部4年)は、「最初は相撲に対して怖いイメージがありましたが、稽古をするにつれて楽しくなっていきました」と心境の変化を話し、「押す姿勢や足の使い方など学べたことが多くありました」と語りました。
また、板橋琳太郎さん(スポーツ科学部2年)は、「ぶつかり稽古で押しても全く動かず、衝撃的でした」と述べました。今後リーグ戦に向けては「キャプテンを日本一の男にできるように頑張ります」と意気込みを語りました。
今後ともアメリカンフットボール部への温かいご声援をよろしくお願い致します。
企画・制作 学生広報スタッフ「ライト」
- 取材:大石和佳奈(経営学部4年)